アバンギャルド DeathCape

アクセスカウンタ

zoom RSS サノバビッチ

<<   作成日時 : 2005/11/11 00:44   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

 冬将軍がやってきた。

 冬の何が嫌って寒さよりも乾燥するのが嫌だ。いや、正確には乾燥からくる(と思われる)痒さが嫌だ。たとえ気温が30度あったとしても、この痒さが来たらそれは間違いなく冬である。とにかく痒い。
 とくに血行がよくなったときが痒い気がする。詳しくは知らない。ただ痒いだけだ。
 例えば今。
 私は今夕食を食べていたところである。熱い味噌汁などを飲み熱いメシを食べると、もう体はポカポカだ。そして痒い。冬においては体がポカポカするということと痒いということは全く同義である。故にポカポカしてもあまり嬉しくない。むしろ少し寒いくらいが心地よい。
 しかし一方で私は若干冷え性だ。外気が冷たいとそれにあわせて足先や指先も冷たくなるという、変温機能をそなえている。これは全く便利なことは無く、足先と指先が冷たくなるだけである。だから熱い味噌汁や熱いメシは足先や指先にとっては大変好ましい存在だ。熱い味噌汁などはその熱が指先に伝わってゆくのが本当にわかる。気がする。「この味噌汁のために生きている」とその瞬間は思えるほどである。しかし、その次の瞬間には痒くて味噌汁を飲むのが苦痛になる。「こんなに痒いくらいならば生涯味噌汁は飲むまい」と思える。しかし、悪いのは味噌汁ではなく「熱い液体」であることを考えると、「こんなに痒いくらいならば生涯味噌汁は飲むまい」という誓いは、味噌汁と同時に様々なおいしい飲み物を飲む権利を放棄してしまうということに気がつき、「すいません。言い過ぎました。少しくらい痒くても味噌汁のみたいです」と思い直す。実際、味噌汁はうまいのでこれを「生涯飲むまい」と考えてしまったのは痒さゆえとはいえ、早計であったといわざるを得ない。
 気温30度を越す冬でない限り、私の冬は常に「冷え性」と「痒さ」が同居している。発現条件と回避方法がそれぞれ競合しあっており、両方とも防ぐのは困難である。現在は「痒い時は掻く」という対策を取ることによって急場をしのいでいる。
 しかし、この痒さはなかなかやっかいで、かなり痒い。しかも頭、腕、胸、腹どこをとっても痒い。痒くないのは目と口くらいである。しかし、目はよく意味も無く痒くなったりするので油断はできない。それに比べて口は健康のようだ。今のところ虫歯もないし、親知らずは4本とも健全に育っている。まったく、体の各部位は口を見習って欲しいものだ。
 あー。痒い。コーヒーを飲むだけで痒い。やはり部屋が寒いとちょっとした温かい飲み物でも血行がよくなるのだろうか。いや、そうではない。仮に暖房を入れようものならコーヒーを飲まなくても痒いだろう。うわー・・・考えただけで痒い。・・・いや、うそ。考えただけでは痒くない。今痒いのはやはりコーヒーのせいだろう。
 
 冬になるとあちこち痒くなりだしたのは恐らく去年の冬からだ。確か部活の最後の方はやたら痒かった記憶がある。痒さを紛らわすために「ッシャ!」とムダに声を出したりしていた。しかし、集中しだすと痒さは気にならなくなる。集中しているのもあるが、疲れてきて痒さどころではなかったのかもしれない。とにかくこの痒さがきたのが部活末期でよかった。おととしから痒かったら本当に嫌だったと思う。あー。ホント痒いな・・・。
 
 私の冬がこの痒さだとすると、私は厳密な意味での冬を味わったのは去年が初めてということになる。そして、今年は京都の初冬である。京都も千葉も痒さは全く変わらない。煩わしいことこの上ない。まだ11月だからなんとかなっているが、来月あたりには「寒い。寒いけど、これ以上暖めると痒くて嫌になる。」か「痒い。痒いけど、これ以上冷やすと寒くなる。」のどちらかの状態であることが一日のほとんどになるわけだ。職場や部屋や電車内などの屋内は絶対ボンヤリと暖かいだろうし、屋外はそれはそれは寒いだろうからである。考えると憂鬱になってくるが、この付近はほぼ毎年雪が降ると聞いているので、それが若干楽しみではある。
 雪の前に紅葉を堪能するべきなのではないだろうか。フとそんなことを思ったが、紅葉などよりも背中の痒さをどうにかしたいということに気がついたので、紅葉はどうでもよい。背中の痒さは今背中を掻いたから良いが、今度は腹が痒い。きりがない。腹も掻くけど。

 どうでもよいが、南半球では「冬」は何月のことなのだろう。南半球といえば、「季節が逆」というイメージがあるが、いったいどう「逆」なのだろうか。やはり12月が「冬」なのだろうか。「いやー、今年の冬も暑いねぇ」というちょっとフシギな状態が冬なのだろうか。「夏は鍋だよね」という絶望的な状態が日常なのだろうか。それともやはり寒い時が冬で暑いときが夏なのかもしれない。だとすると、東京が夏の時、南へ南へと進んで行き、ところどころで「いまは夏ですか?」と聞いて回ると、どのあたりで「いや、今は冬だね」という答えになるのだろう。赤道で答えが変わるだろう、というのは考えやすいが、赤道をまたいだ状態で「今は夏ですか?」と聞いたらどうなるのだろうか。
 少し気になるが、そんなことよりも頭の後ろから首にかけてすごく痒いので、南半球の季節などどうでもよい。
 乾燥して痒くなれば冬である。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
氷の世界
いやいや、インターネットで来週の天気見たらこの有様ですよ。 ...続きを見る
今日も腹ペコです…。
2005/11/11 18:27

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
湯船にゆっくり浸かると大分マシにならない?
肌が水分吸収して乾燥してる感じがしなくなる。
それでもダメなら湯治をすべしっ!
冷え性も乾燥肌も一気に解決。
手塚拓
2005/11/11 15:40
うそ?湯船とかにつかると頭痒くなるからなぁ。
いや、なんか最近本当に痒いからね。チクチクするというか・・・。
「湯治しろ」ってことか・・・。
篠崎某
2005/11/12 09:35
かさかさカユカユには、入浴剤が効きますよ。
結構安いやつでも、あると無いとでは全然違うんですわこれが。
侮るなかれ、入浴剤。かさかさカユカユ用を探してみてくだされ。
yamada
2005/11/15 23:54

コメントする help

ニックネーム
本 文
サノバビッチ アバンギャルド DeathCape/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる